西川株式会社 デジタルマーケティング部 御中
羽毛ふとん 新規獲得
プロモーション提案書
提案期間:2025年5月上旬〜6月末(2ヶ月間)
提案日:2025年4月 / 株式会社ピネアル

コンセプト

MAIN COPY
衣替えの「どうしよう」を、
西川の「おまかせ」へ。
処分のしかたも、洗い方も、まだ迷っていていい。
あなたの羽毛布団に最善の答えを、西川がご提案します。
インサイト:ターゲットの行動障壁は「捨てること」への躊躇ではなく、「何をすればいいかわからない」という選択疲れと後回し行動です。「おまかせ」という言葉で意思決定のコストを西川が引き受けることを約束し、下取り・クリーニング・リフォームすべてのサービスの起点となるコンセプトに設計しています。

3つの訴求ポイント

02
訴求②
羽毛ふとんクリーニング
長年の汚れ・ニオイをプロが洗浄。「まだ使える」層にも間口を広げる訴求。捨てない派も取り込む。
03
訴求③
羽毛ふとんリフォーム
へたった中綿を再加工して蘇らせる。SDGs・エコ意識の高い層にもリーチできるサステナブルな選択肢。

衣替えシーズンの行動パターン

メインターゲット
メインターゲット:35〜55歳 女性 / 家事担当者
持ち家・マンション在住 / 子育て中〜子育て完了層 / 暮らし・インテリアへの関心が高い
収納スペースが限られている ものを大切に使いたい SDGs・エコ意識がある 高品質なものに信頼感を持つ Instagramで情報収集する
01
収納スペースがない
羽毛布団を圧縮しても場所を取る。クローゼットが溢れていて、置き場所がどこにもない。
02
汚れ・ニオイが気になる
数年使った布団の汚れが気になるが、大型布団を自分で洗うのは大変。洗い方もわからない。
03
捨て方がわからない
粗大ゴミに出すのが面倒。環境への罪悪感もあり、なんとなく捨てられずに年々たまっていく。
オンライン
オフライン
チャネル 認知 興味・関心 検討 申込・行動 体験・継続
顧客の気持ち 「あ、そんなサービスがあるんだ」 「うちの布団もどうにかしたい…」 「3,000ptってどんな条件?」 「試しに申し込んでみよう」 「スッキリした!また西川に」
ONLINE — オンライン
Meta広告
Instagram / Facebook
Instagram / X
自社 Owned SNS
YouTube 広告
PLAN 03
Google / Yahoo
検索広告
GDN / YDN
ディスプレイ・リターゲ
自社サイト / LP
LINE 公式
OFFLINE — オフライン
DM・チラシ
既存顧客向け
口コミ・紹介
店頭・百貨店
POP・スタッフ
顧客はオンライン(SNS・検索)での認知 → オフライン(店頭・口コミ)での検討補強 → オンライン(LP)での申込という複合的な経路を辿ります。両チャネルを連携させた設計が獲得最大化の鍵です。

チャネル戦略

行動パターンから導くチャネル設計

認知
「気づき」を作る
衣替えの文脈で西川を想起させる。Meta・ディスプレイ・自社SNSで広く接触。
興味・関心
「共感」で引き込む
「そのお悩み、解決できます」3択(下取り・クリーニング・リフォーム)で間口を広げる。
検討
「信頼」で後押し
西川ブランドの安心感・料金・手順をLPで詳述。検索でのリーチも強化。
申込・行動
「即決」を促す
3,000ptと期限感でCV。リターゲ・LINE・店頭QRで取りこぼし防止。
体験・継続
「関係」を育てる
pt活用・UGC促進・LINE継続配信でブランドロイヤリティを醸成。
Owned — 自社チャネル
自社サイト
下取り専用LP
検討〜申込
全チャネルの申込集約点。3,000pt訴求・3択比較・申込3ステップ図で意思決定コストを最小化し、迷っている人を確実に申込へ転換する。
流れ 各チャネルから流入 3択で選択 申込完了
LINE 公式アカウント
告知〜継続
既存フォロワーへのキャンペーン告知・締切前リマインドで高確度層を申込へ誘導。申込後はpt付与通知と新商品案内で継続購買につなげる。
流れ 一斉配信受取 LP誘導 申込 pt通知・次回提案
Instagram
自社アカウント
認知〜検討
衣替え・収納ライフスタイルの文脈でフィード・リールを投稿。「#西川衣替え」のUGC促進でオーガニックリーチを拡大し、ストーリーズでLPへ誘導する。
流れ フィード/リール発見 プロフィール確認 ストーリーズ LP
X(旧Twitter)
認知・拡散
「布団の捨て方、どうしてる?」投票や衣替え季節連動投稿で共感を集め、ハッシュタグキャンペーンで体験共有の拡散を促す。
流れ 共感ツイート拡散 フォロワー流入 LP誘導
Offline — オフライン施策
店頭・百貨店
POP / スタッフ訴求
認知〜申込
寝具売り場に「3,000pt下取り」POPを設置し、スタッフの一言声かけで来店客を確実にキャッチ。QRコードでその場でLPへ誘導し即申込を促す。
流れ 来店 POP/声かけで認知 QR読取 LP → 申込
DM・郵送チラシ
既存顧客向け
認知〜申込
購入から3年以上経過の顧客へ「そろそろ替え時かもしれません」のパーソナライズDMを送付。QR+フリーダイヤルで高年齢層も取りこぼさず申込へ誘導。
流れ DM受取 QR読取 / 電話 LP / 申込完了
PR・口コミ
メディア / インフルエンサー
認知・信頼醸成
整理収納・暮らし系インフルエンサーへのPR提供やライフスタイルメディアへのタイアップ記事で「西川衣替えキャンペーン」を自然な文脈で広め、指名検索を増加させる。
流れ 記事/SNS投稿で認知 指名検索 LP → 申込

コミュニケーション戦略

全クリエイティブの共通軸は「どうしよう」から「よかった!」へのエモーションシフト。Before(困惑・迷い)→ After(スッキリ・満足)の構成を基本とし、新規層が自分事として捉えやすい表現に統一します。主軸は下取りキャンペーン(3,000pt)、サブとしてクリーニング・リフォームの選択肢も提示します。

クリエイティブ構成案

バナー広告 A案
課題共感型
「その布団、どうしよう…」
1
ビジュアル:溢れるクローゼット、途方に暮れる表情(Before)
2
コピー:「その羽毛布団、西川におまかせを。3,000pt付与で下取り中」
3
CTA:「今すぐ下取り申込み」ボタンで直LP誘導
4
期限表示:「6/30まで」のカウントダウン要素を常時表示
バナー広告 B案
お得訴求型
「3,000ptもらえる」
1
ビジュアル:3,000pt=新商品への矢印。お得感を前面に演出
2
コピー:「不要な羽毛布団が3,000ptに変わる。期間限定・衣替えキャンペーン」
3
CTA:「詳細を見る」でLP誘導
4
A/Bテストで課題共感型と反応率を比較し、高い方に予算集中
簡易動画(PLAN 02)
15秒リール型
「おまかせしたら、スッキリした」
1
0〜5秒:クローゼットを前に「この布団、どうしよう…」(共感)
2
5〜10秒:「西川に下取りで3,000pt!」集荷 → スッキリした押し入れ(解決)
3
10〜15秒:新しい布団で快適な眠り(After)+ CTA「今すぐ申込む」
4
字幕必須:音なし視聴を想定した完全テロップ対応
本格動画(PLAN 03)
30秒 TV型
「おまかせという、選択を。」
1
0〜8秒:衣替えの朝。押し入れで古い布団を見つめる女性(情緒)
2
8〜20秒:西川スタッフが布団を丁寧に受け取るシーン(信頼・安心)
3
20〜30秒:新しい布団でゆっくり眠る夜。「おまかせという、選択を。西川」
4
Meta/YouTube/TikTokへのマルチ展開を前提に縦横比を複数制作

LP構成(下取り専用ランディングページ)

下取り LP — ページ構成案
1. FV(ファーストビュー)
「その羽毛布団、西川におまかせを。」メインビジュアル+3,000pt訴求+「今すぐ申込む」CTAを1画面内に集約。期限(6/30まで)を明示。
2. 課題共感
「こんなお悩みありませんか?」3大インサイト(収納・汚れ・処分)をビジュアルで提示。「わかる、それ私だ」と感じさせる。
3. 解決策提示
下取り / クリーニング / リフォームの3サービスをわかりやすく比較。「どれを選べばいい?」への答えを示す。下取りを最上位・最大スペースで訴求。
4. 3,000pt詳細
ポイントの使い道・有効期限・対象商品をインフォグラフィックで図解。「3,000ptって結局いくら?」の疑問を即解消。
5. 申込ステップ
「1.申込 → 2.布団を送る(着払いOK)→ 3.ptを受取る」3ステップで手間のなさを訴求。心理的障壁を最小化。
6. 社会的証明
利用者数・口コミ評価・★4.7などの信頼データを掲載。「本当に大丈夫?」の不安を払拭し申込率を向上。
7. 最終CTA
「6月30日まで。今すぐ申し込む」期限を強調した申込ボタンを再配置。モバイルでは画面下部に固定表示のCTAバーを設置。

2ヶ月間 実施ロードマップ

Phase 1 — 5月上旬〜5月末
立ち上げ・認知拡大期
LP公開、広告配信開始。衣替えニーズが高まる時期に一気に認知を獲得。クリエイティブA/Bテストで最適化を素早く回す。
Phase 2 — 6月上旬〜6月末
刈り取り・申込最大化期
リターゲティング強化とCVR最適化に注力。「残り◯日」の緊急性訴求に切り替え、期間限定感で申込を最大化。
Phase 1 — 立ち上げ・認知拡大(5月上旬〜5月末)
4月中旬〜下旬
キックオフMTG/企画確定/クリエイティブオリエン/LP構成確認・制作着手
4月下旬〜5月上旬
LP制作・バナー制作完成/動画制作(PLAN 02/03)/広告入稿・審査
5月1〜7日
▶ LP公開 / Meta・Google・Yahoo 広告配信同時スタート / LINE・Instagram・X 一斉告知投稿
5月上旬〜中旬
広告データ初期集計:CTR・CVR・CPA確認 / クリエイティブA/Bテスト開始(課題共感型 vs お得訴求型)
5月中旬
第1回データレビューMTG:A/Bテスト結果反映・予算配分見直し・LP改善ポイント整理
5月下旬
▶ 高パフォーマンスクリエイティブへ予算集中シフト / リターゲ配信開始(Phase 2 準備)
Phase 2 — 刈り取り・申込最大化(6月上旬〜6月末)
6月上旬
リターゲティング広告の配信強化 / LP CTA改善(カウントダウン追加)/ LINE第2回配信(未申込セグメントへ)
6月中旬
▶ 全クリエイティブを「残り2週間」カウントダウン訴求に差し替え / 店頭POPも締切訴求版に更新
6月20〜25日
LINE「締切まで◯日」プッシュ配信 / Instagram ストーリーズカウントダウン / 広告予算を終盤に集中投下
6月30日
▶ キャンペーン終了 / 申込締切 / 最終集計・KPI確認
7月上旬
効果レポート提出 / 秋冬商戦(10〜11月)への引き継ぎ・施策提言

次のステップ

STEP 1
プランの選定(PLAN 01 / 02 / 03)および予算・施策範囲の社内合意
STEP 2
LP構成・クリエイティブトーン確認のためのキックオフMTG設定
STEP 3
4月中〜下旬にキックオフ実施し、5月1日LP公開・広告配信スタートを目標にスケジュールを確定

予算別プラン比較

PLAN 01
100万円

スタートアップパッケージ

企画・ストラテジー35万円
LP制作50万円
バナー制作15万円
広告運用費
なし

Owned中心の展開。既存LINE・Instagram・X・店頭でプロモーションを最大化。新規獲得はオーガニック主体。

PLAN 03
400万円

フルインパクトパッケージ

企画・ストラテジー65万円
LP制作50万円
バナー制作15万円
動画撮影込制作70万円
広告運用費(含む)
200万円

本格撮影動画でブランド認知を大きく拡大。Meta・Google・Yahoo・YouTubeの全方位展開でシェアを一気に取りに行く。

広告費アロケーション 媒体別内訳

PLAN 01
広告費:なし(Owned展開)
既存 LINE・Instagram・X および店頭・チラシでプロモーションを最大化。有料広告は含まず、オーガニック主体で新規獲得を図る。
PLAN 03
広告費:200万円
Meta広告
40%
Google 検索
25%
Yahoo 検索
15%
YouTube 広告
20%
Meta広告は認知〜購買まで一気通貫で活用できるため各プランで最大比重に設定。Google/Yahoo検索は「処分・捨て方・買い替え」など意向の高いワードを狙い打ち。PLAN 03ではYouTube動画広告を加えブランド認知を面で押さえます。

プラン別 KPI目標

KPI指標 PLAN 01 PLAN 02(推奨) PLAN 03
インプレッション数
2ヶ月累計・全チャネル合算
〜100万 〜300万 〜800万
サイトセッション数
LP・下取り特設ページへの流入
〜3,000 〜15,000 〜40,000
下取り申込数
2ヶ月累計
〜50件 〜200件 〜500件

※ 上記はキャンペーン前後のノルム値比較による効果検証を前提とした目安値。実績データの蓄積後に随時見直す。

計測設計と振り返りの方針

計測方法が社内で未確立のため、本キャンペーンでは「まず正しく計測できる状態をつくる」ことを優先します。キャンペーン実施前後のノルム値(ベースライン)を比較する形式で効果検証を行い、次回以降の施策判断に活用できる知見を蓄積します。
01
ベースライン(ノルム値)設定キャンペーン開始前
直近3〜6ヶ月の週次データ(サイトセッション・申込数・SNSリーチ等)を取得し、季節変動を除いた通常期の平均値をノルムとして定義する。
02
計測タグ・環境整備キャンペーン開始前
GA4 コンバージョン設定(申込完了イベント)・UTMパラメータ設計・各媒体コンバージョンタグを実装。チャネル別の流入と申込を正確に紐付けられる状態をつくる。
03
中間レポーティングキャンペーン期間中(週次)
週次でインプレッション・セッション・申込数をモニタリング。ノルム値との乖離が大きい場合は配信設定・クリエイティブを即時調整する。
04
事後効果検証キャンペーン終了後
キャンペーン前後のノルム値を比較し、各KPIのリフト率(前後比)を算出。チャネル別の貢献度・CPAを整理し、次回施策の予算配分と改善優先順位を定める。